こんな躾でも大丈夫(なはず)..。怒らない子育てのススメ!

子育て

以前からもいわれていますが

ほめて育てるのはとても大切なことだとおもいます。

でも、「怒らない子育て」ももっと大切とおもっています。

ん?それって、どういうこと?

理由をおしえてあげよう

子どもは、はじめは何もわかってない(知らない)のです。

その行動が、正しいか、間違ってかといることも。

われわれ大人が当たり前だと思っていることも、

はじめは本当に、なにも知らないのです。

お父さんやお母さんの顔色伺いながらやってみで

で、怒られるから・・・我慢する・・・

なんて、子供が感じる前に・・・

まずは、理由を子供に教えてあげることが一番なのです。

実際の例をもとにご紹介しましょう。

 

【お菓子売り場でお菓子を買ってほしいと駄々をこねて泣いている時には】

「今日は買わない」とどれだけお母さんが怒っても、

子供はお菓子を「買っていい日」と「買ってダメな日」の違いがわからないのです。

多分みなさんの幼少期にも経験があるはずです。(私の場合、記憶に御座いません!笑)

もし、子供がお店で駄々をこねたら、「今日と明日の菓子はこれ1つでもいい?」と

確認してから、買ってあげましょう。

たとえ、おまけメインのラムネ1個しか入っていないお菓子でも、

潔く買ってあげて、家に帰ったらすぐに取り分けて、

当日と翌日はラムネで乗り切りましょう。

家でお菓子を「もっと、もっと」と欲しがっても、空き箱をみせて「約束したでしょ」と

約束したことを思い出させてあげてくださいね。

そして次回から買い物へ行く時は、「お家にお菓子があるから今日は買わないよ」と

お菓子を買わない理由と現物を見せて納得させましょう。

お買い物にいって、駄々をこねなかったら「今日は我慢出来て偉かったね」と

そこでたくさん”ほめて”あげてくださいね。

【服や靴をに脱ぎっぱなしにしている時には】

子ども部屋に脱いだ服がめちゃくちゃに散乱・・・

玄関先のあっちこっちに靴がグチャグチャ・・・

お母さんのイライラが先行して、

理由も説明せずに「早く片付けなさい!」と怒鳴っていませんか?

子供は、怒られたと記憶しますが、なんで怒られたのかがわからないのです。

「片付けなさい」といわれる意味がわかっていないのです。

このような時は、

まず、「お母さんは一つ一つ片づけなければいけなくて、とても困っている」と

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困っていることを説明してあげましょう。

靴などは、玄関で「グチャグチャだと靴が離れ離れになっちゃって困るね」などどいって

一緒に確認するのも一つです。

なぜ脱ぎっぱなしがダメなのか教えてもらわなければ、

子供はなにがダメなのかわからないのです。

まず、何故ダメなのか説明することを忘れていませんか。

【お友達のおもちゃを横取りする時には】

「お友達が遊んでいるのを勝手に取ったらダメでしょ!!」という怒り方をしていませんか?

また、お家では

「いつまでもおもちゃで遊んるの。早くご飯に食べなさい!」などと

無理におもちゃを取り上げていませんか?

こんな大人がこんな理不尽なことをしていたら、子供も外で同じことをしてしまいますよ。

「友達のおもちゃを無理に横取りしたら、お友達が悲しい思いをするのか」と

説明するのと同時に、貸してほしい場合は自分で「貸して」と口でお友達に伝えることを

教えてあげないと、本能のままの無邪気な子供たちは横取りしてしまいますよ。

また、頭ごなしに怒って取り上げるような行為もおなじく理不尽な行動なので

その場合にも一呼吸おいてちゃんと説明してあげて一緒におかたずけするなどすれば

子どももかたずけをしてくれます。

あなたは、どうでしたか?

「なぜダメなのか」「どうしてダメなのか」を説明せずに、

頭ごなしで怒っていることはありませんか?

わかってあげてください。

まとめ

子供の気持ちは真っ白なんです。

「なぜ?」「どうして?」を教えてあげなければ、どれだけ怒っても、

子供には伝わらないのです。

一回の説明で理解できる子供もいれば、何度も説明しないと理解できない子供もいます。

これは、大人でも同じですよね。

子供の気持ちは真っ白なので、大人より素直かもしれません。

なので、何度も伝えれば理解できるようになりますよ。

また、子育てで怒る行為ほど無駄な体力のいります。

なるだけ控えるようにしましょう。

もしできるなら、子供に10回同じことを繰り返し注意することになっても、

怒らず、「あの時もあの時も・・・言ったけど・・・忘れたのかな?」

子供が思い出せるように導いてあげてくださいね。

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