シンプル時短の家事でゆとりを!実践のコツ

家事

「あっ・・・。
もうこんな時間だ・・・。」

よくそう思うことありませんか?

何故だかいつも時間に追われている気がする・・・。

家事をしっかりしなくてはいけない。

子供のお世話だってしっかりしなくてはいけない。

だって、私は主婦であり母でもあるから。

そして今日も自分の時間はなかった・・・。

気が付くと同じ毎日で、

「いったい私は何をしているのだろう・・・。」

と。

そうです。 これは以前の私です。

「疲れた・・・。」

そこでどうしたかというと・・・

家事のやり方を見直しました。

「シンプル」

それが私が見つけた答えです。

「子育て」と「家事」の気持ちのジレンマ・・・。 なんとかならない?

もともと私は家事が好き。

毎日、決まった順番でしっかりとこなしていく。

午前中の家事の時間は大体1時間半~2時間。

結婚し子供が生まれる前は家事をしっかりとこなしても、自分の時間もあったので家事にそれほど不満はありませんでした。

それが、子供が生まれた時に状況が急変しました。

子供が生まれてからの優先順位は、
1位 子育て
2位 家事
3位 睡眠

初めての育児ともあって、2位の家事がおろそかになっていきました。

子供を抱っこしてあやしている時でも「洗濯干さなくちゃ・・・。」

「お皿洗わなくちゃ・・・。」手つかずの家事のことが気になり、上の空。

「早く寝ろ~。」「早く寝ろ~。」生まれたばかりの赤ちゃんに念じながら、とにかく寝かせて。

その合間に急いで家事を済ませていました。

しっかりと家事を終わらせないと気が済まなかったので寝るのは毎日夜中の1時とかでした。

家事と子育てに奔走する毎日。

振り返る余裕なんてないから、毎日の記憶なんてほとんどありません。

そんな毎日でしたから疲れがたまり家事に嫌気が差し始めました。

「何やっているんだろ・・わたし・・・。」

「家事」を見つめ直す瞬間でした。

そこで、何をしたかというと

フフッ・・「手を抜く!」

ということです。

そんなこと!?

と思うかもしれませんね。

「手を抜く」といっても、家事をやらないということではありません。

「家事」を「シンプル」に考え、効率的に進めていくことです。

「家事」に対する考え方も手を抜き柔軟に。

子育てをしている間は子育ての時間がどうしても優先されますよね。

母としては子供との時間を取りたいわけです。

だけど「家事」がその時間に割り込んでくる。

だったら「すき間時間」を有効活用してみませんか?

「すき間時間」とは育児や普段の生活の中でできるちょっとした空き時間のことです。

家事の為に赤ちゃんを寝かせて家事の時間を作る。

そんな考えから、子育てを軸に空いた時間に家事をする。

「逆転の発想」です。

「家事をしっかりとこなさなくては!」という思いも和らぎ
気持ちの面でもずっと楽になりました。

「子育て」も楽に!

「家事」を「シンプル」にするコツ!

「家事をシンプルに!」

私がまず始めたことは、

「毎日やる家事を減らす」

以前の私の家事は午前中に重点を置いていました。

・玄関そうじ
・洗濯機を回す
・朝食の食器洗い
・洗濯物を干す
・掃除機を全部屋かける
・浴室そうじ
・トイレそうじ

それ以外に、気になったら窓を拭いたり、網戸を洗ったり。

目につくと気になることはその日のうちに済ませないと気も済まないのです。

そんな毎日ですから子供を見ながらだと午前中いっぱい家事に追われてしまうわけです。

お昼近くに慌てて買い物に・・・。なんて日々でした。

上記の家事の項目のうち毎日やらなくていいものは

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「掃除機かけ」 です。

毎日かけていた掃除機は週2日にしました。

それ以外の日はモップでササッと済ませておしまいです。

モップのほうがすっきりとホコリが取れるような気がします。

「すき間時間」を見つけたらゴミをほうきで掃きます。

簡単に手に取れるほうきは効率的で便利です。

基本、汚れを見つけた時が床そうじの時間にしました。

1階は毎日掃除をするけど、2階は毎日掃除しません。

「すき間時間」を見つけたら5分ほどモップをかけておしまいです。

家具のホコリも「すき間時間」で気が付いた時にハンディーモップでふき取ります。

もし夜寝る前に少し時間があるようでしたらモップ掛けを済ませてみてください。

翌朝はモップ掛けをしなくてよいので家事がグンと楽になりますよ!

毎日そうじする項目は、まず「玄関そうじ」です。

これは朝一番に済ませてしまうことをおススメします。

ほうきで掃くだけなので2~3分でおわります。

習慣にしてしまえば苦ではありませんよ!

朝も気持ちよくスタートできますね!

次に「洗濯」です。

「洗濯」は時短を考えて「すすぎ1回コース」です。

コストパフォーマンスのよい粉洗剤を使用しています。

今使っている粉洗剤は、界面活性剤成分が0.5%と少ない洗剤なので柔軟剤なしでも柔らかく仕上がります。

酸素系漂白成分も入っているので色物もスッキリと仕上がります。

また漂白剤のおかげで洗濯槽も普段の洗濯で一緒に掃除ができる優れものです。

毎日の生活ではそれほど衣類も汚れないので「すすぎ1回」で十分です。

「すすぎ1回」の時は必ず「すすぎ1回OK」の洗剤を使ってくださいね。

「浴室そうじ」は、以前は浴室用洗剤でそうじをしていました。

とてもサッパリ洗い上がるのでよかったのですが、泡切れに時間がかかる点が気になっていました。

そこで「重曹」で掃除することにしました。

「重曹」は人体にも環境にも優しい洗浄剤です。

ぬるま湯を一杯ためた洗面桶に大さじ1ほどの重曹を入れます。

私は残り湯を使っています。

できた重曹液で浴室の物を普段通りにスポンジで洗い上げていきます。

私はアクリルたわしを使っています。

その後、残った重曹液をタイルに流してブラシでこすります。

最後に全体を水で流しておしまいです。

なんといっても泡切れを気にしなくてよいのでずいぶん時短になりました。

重層の消臭効果もあり、排水溝の臭いも気になりません。

重曹もコストパフォーマンスがよく助かります!

あとは目につくその他の項目です。

窓ふき・網戸そうじなどは時間に余裕のある時に行うようにしました。

前もって「この日にちに!」と計画を立てるようにしました。

ゆったりと時間が取れる分、丁寧にそうじもできますよね。

こんな日は普段のそうじも手短にして、こちらのそうじに重点を置きます。

こんな感じで毎日2時間行っていたそうじも1時間もかからずに済むようになりました。

時間があるときは明日のタイムスケジュールを立てておくといいですよ!

自分も動きやすくなりますよ!

まとめ


1日の時間は24時間と決まっています。

そんな中でいかに上手に時間を使うことができるのかが「家事の効率」につながると思います。

「行う動作」を少なくすればその分「時短」につながります。

またそうじの時間を決めないことが時間にとらわれずに「ゆとり」につながるのではないのでしょうか。

お子さんと過ごしながら、できた「すき間時間」にそうじをする。

そんな単純な方法でよいのだと思います。

「ほどほどに部屋がきれいなら十分!」

余った時間はぜひ自分の為に使ってくださいね!

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