保育のプロでもなってしまう産後鬱!?プライドなんて捨ててしまおう!

子育て

10年間保育士として勤務をし、出産とともに退職。

現在は2児の母をしています、30代専業主婦です。

今回は、知識があってもなってしまう産後鬱。あるあるから学ぶ対処法について

経験者の私の体験談踏まえて記事にしたいと思います。

少しでも参考にしていただければうれしいです。

【保育士で子育てのプロ!そんな私もなった。、子育て鬱の予備軍とは!?】

私は、独身時代、10年弱保育士として勤務をしてきました。

そのため、

子育てに関してはプロであると、

完全に思っていました。

それもそう思ってしまいますよね。

今までに、かかわってきた子供たちというのは、

相当な数、それぞれに個人個人いろんな性格があり、

中には、ちょっと支援が必要な子もいながら、保育をしてきました。

また、初めての子育てに悩んでいる保護者の方というのは、年齢が小さいクラスの担任をすると特に多く、

保育士・子育てのプロとして、様々なアドバイスを行ってきました。

そんな私ですから、

今まで、様々な本も読んで学んできていますし、実際に、

保育士としての経験もあり、実践もしてきた。

だから私はみんなとは、

普通の弱い何も知らないままとは違う。

私は、、産後不安になんてならない、赤ちゃん、

自分の子のことくらい、ママなんだからわかる。

そう、本気で思っていました。そんな自分が…

自分がまさか、産後鬱になるなんて、思いもしませんし、

赤ちゃんは泣くのが仕事そんなことも、分かっているから、

そんなことでイライラなんて、

私は絶対にない。

子育てに(病気に関してはわからないこともあると思いますが)

わからないことなどない!

子育てに関して不安は全くない!

私は、そう思っていました。

完全に自分を高く評価しすぎていたのです。

 

今回の記事は、

初めてのママさん、

そして、

私と同じように、

保育士として経験があったり、

助産師さんや保健師さん、看護師さんなどで、

赤ちゃんに対して、経験があるという方に読んでいただければと思います。

知識などあっても、

ホルモンバランスの変化、

それには、まったくついていけなくなってしまうんですよ。

 

【産後鬱になってしまった私の経験から学ぶことは?】

私には、プライドと自信があった、

そのことから、なかなか人を頼るということができませんでした。

私の子なんだから、

私が育てる、

私の子なんだから、

私が何でも分かっているはず、

私の…私が…と肩ひじ張っていました。

しかし、産後間もない時期、

私は、帝王切開出産ということもあり、

体は思うように動きません。

そして、こんなこと、

あるなんて知らなかった、

乳腺炎・おっぱいトラブルが多発!

おなかもおっぱいも痛くて痛くて、

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どうしようもありません。

それに加え、赤ちゃんは、3時間に1回の授乳。

それも、まだまだ授乳に慣れてくれない赤ちゃんは、

1回授乳に30分以上かかってしまうこともあるんです。

授乳が終わって、げっぷもなかなかうまく出せない…

そしておむつを替えて…としていたら、

3時間に1回の授乳、

その合間に眠ったらいいじゃないかと思われがちですが、

間の時間もあまりなく、

毎日毎日寝不足になってしまう…

そんな日々に…

体も全身痛い、寝不足

と積み重なってしまったら、体が疲弊してしまい、

心にまったく余裕がなくなってしまうんです。

母乳育児をするんだ!!ミルクは絶対足さないぞ!

母乳育児をしなければ、母親失格!!

と勝手に思い込み、気合を入れていたこともあり、

授乳を代わってもらうということもできなかったということも、

寝不足になってしまう原因の一つだと思います。

しかし、こうすることで、

せっかくの新生児期、赤ちゃんを楽しむという余裕なんて、

全くありませんでした。

きっと目が殺気立っていたと思います。

私は、今になってもったいないことをしたな・・・

と感じています。

知識があるゆえに、

こうでなければいけない!こうしなければいけない!

と頭がかたくなになってしまっている。

周りに頼ることができなくなってしまっている。

そんな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

こうでなければいけない!その先入観が、

そうできなかった際に、

とたんに、不安になり、自暴自棄になってしまい、

そこから、

私はダメな母親なんだ…と自信喪失してしまい、

産後鬱になってしまうという方もいらっしゃると思います。

私がそうでした。

しかし、こうしなければいけない!母乳じゃなければいけない、

そんなマニュアルないんです。

そんなことよりも、

ホルモンの状態が急激に変化する、

この産後、周りに、協力してもらって、たくさん甘えて、

頼って、かわいがってもらって、ママが、十分な休息をとって、

体力復帰を目指す。それが一番赤ちゃんにとってもいいことなんですよ。

【まとめ】

初めてのお子さんは、

特に、気持ちが入り込んで必死になってしまうと思います。

しかし、楽しく子育てをすることができるように、

産後鬱になってしまわないように、

知識はほどほど、プライドも捨てて、

保育士何年目だとしても、

母親としては1年生です。

不安なことがあって当たり前。

できないことがあって当たり前。

産後鬱を長引かせてしまわないようにするためにも、

心にゆとりを持てる環境を作っていってくださいね。

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