共働き世帯が多くなってきている中、子育てと仕事の両立に悩んでいる方は多くいます。
子どもが成長し、新たに仕事を始めようと思っている方も、育休が明けて仕事復帰する方も
「子育てと仕事は両立できるのか」
「子育てと仕事を両立するコツがあれば知りたい!」
と感じているのではないでしょうか?
ここでは、子育てと仕事を頑張る方に両立するコツやメリットをお教えしていきます!
誰もが不安を感じる「子育てと仕事の両立」について改めて考えていきましょう。
子育て仕事は両立できる?初めは不安からのスタートも
誰もが子育てと仕事の両立に悩み不安になるもともと仕事をしていて、育休が明け、仕事復帰をする方も新たに仕事を見つけて、子育てとの両立に挑む方もみんな、初めは不安からのスタートです。
正直、子育てと仕事の両立ができるかどうかは「始めてみないと、わからない!」のです。
だから、みんな不安なんですよね。
不安な気持ちを持ちつつ、子育ても仕事も頑張る!と決めたなら、腹を括るしかありません。
みんな始めは不安なのだと割り切って、少しでも気持ちに余裕ができるように仕事がスタートする前から準備をしておきましょう。
子育てと仕事を両立するコツは?
事前のシミュレーションは必須!
子育てと仕事を両立するコツがあれば知りたいところですよね。
子育ても仕事も手が抜けないもので、どちらにも全力投球したいのが本音です。
だからこそ、いざ子育てをしながら仕事をするとなったとき焦らないためにも「事前にシミュレーションする」ことがとっても大切になってきます!
仕事といっても出社する職業や在宅系などいろいろありますが、朝起きた瞬間から夜寝るまでのルーティンをあらかじめ大まかにでも良いので決めておきましょう。
ちなみに私の場合は在宅で仕事をしているので、朝の流れは起きてから朝食、夫のお弁当作り、娘と夫を起こし、一緒に朝食をとっている間に洗濯物を回し、食べ終えた食器を洗う。
娘の登園準備をしながら、洗濯物を干し娘と夫を送り出したら、掃除機をかけてから在宅での仕事をスタートさせます。
娘が幼稚園へ行っている間はひたすら仕事です。
軽めの昼食を食べたら、夕食の下準備をして時間があれば仕事をしたり小休憩を取ります。
娘が帰ってきてからは、一緒に遊んだりお風呂、夕食、寝かしつけと怒涛のお世話タイムなので残っている家事は娘が寝てからこなします。
出社する必要のある方は、就業時間に間に合うよう子どもの身支度を終わらせたり朝は必ずといってバタバタします。
仕事が始まる前にシミュレーションして、余裕があれば同じように実際に動いてみることをおすすめします。
自分一人で頑張りすぎず、周囲を頼る子育てと仕事を両立するコツのもう一つ大切な部分は「頑張りすぎないこと」です。
子育ても仕事も全て一生懸命にやろうとするとどうしても疲れやストレスが溜まってキャパオーバーになってしまいがちです。
子育てのなかで手を抜ける部分は食事をたまにレトルトのものにしてみたり、子どもの好きな動画を見せる時間を作ったり少しでも息抜きできるところを作りましょう。
また、仕事面でも日々の仕事をしっかりしていたらいざというピンチの場合でも、助けてくれる人は必ずいます。
子どもを預けて仕事をしているうちは、しっかりと自分のやるべきことをこなして、仕事に集中しましょう。
子育てと仕事の両立で大変な部分の一つとして子どもの急病の時の対応があげられます。
基本的には親がお迎えに行ったり、仕事を数日休むことになりますが、病児保育やファミリーサポートなど、親に代わって病気の子どもを見てくれる施設もあるので事前に説明を受け登録しておくと良いですね。
自分一人で全てをやろうとせずに、周囲の人を頼れる環境作りも大切ですよ。
子育て中の共働きのメリットはたくさんある!
共働きで金銭的余裕ができる子育て中の共働きのメリットとして一番にあげられるのが「金銭的余裕ができる」という点です。
二馬力で頑張っているからこそ、家庭にお金が入ります。
金銭的な余裕は心の余裕にもつながるので、子どもの習い事費用にあてられたり、将来のための貯蓄、マイホーム計画など見通しを持った生活ビジョンを描くことができます。
反対に、共働きをしていても子どもの急病等で休みがちになってしまい
「今月分のパート代は保育料で消えていく…」という悲しいパターンもあるのが現実です。
新たに仕事を始める場合や、育休後の復帰での給与体制など、
「本当に子育てをしながら仕事をしていく分の対価はあるか?」
という点を見極めるのも大事になってきますね。
子育てだけでも大変ななか、共働きで頑張るなら、上手に稼ぐことも考えましょう!
「子育てしている自分」以外の居場所がある
共働きのメリットとして、
子育てをしていると、どうしても自分自身というより
「ママ」「パパ」である時間が多くなります。
子育てに集中してしまうからこそ、悩みすぎたり
息抜きの仕方がわからないという方も多いんですよね。
その点、子どもと離れて仕事をする時間が
「新たな自分の居場所」と感じて
気分転換になるパターンもあります。
子育てをしている自分以外の居場所になるのですね。
仕事をしていると誰かに評価されることが多いので
自信に繋がる部分もあります。
共働きだからこそ、色々な「自分の居場所」を
作ることができる点は
メリットだと感じている人も多いようです。
まとめ
子育てと仕事の両立は、本当にできるのだろうか?
仕事先に迷惑をかけてしまいそうで心配…など不安がつきものです。
ですが、事前にシミュレーションをしたり、もしものときの頼る先を確保しておくなど両立するコツを知っておけば少し安心出来ますよね。
子育てと仕事を両立し、共働きで頑張るからこそのメリットもたくさんあるので、頑張りすぎず手を抜きながら子育てと仕事の両立を目指していきましょう!