まさに「赤ちゃん」といった時期を経て、あっという間に1歳になる我が子を見ると「成長したなぁ」と感じると共に、1歳になってから子育てでイライラしやすくなった…と思う人もいるのでは?
がむしゃらに子育てを頑張ってきた1年なので、どうしても疲れやストレスがたまりイライラしてしまう時期なんですよね。
ここでは1歳児の子育てのなかでも、イライラしやすい「寝かしつけ」と「夜泣き」についてお話ししていきたいと思います。
1歳児の子育てはイライラが増えやすい時期
・1年間の疲れや睡眠不足が溜まっている
子どもが1歳になり、大きくなったことに喜びを感じながらも自分の疲れや睡眠不足が溜まっていると、どうしても子育て中にイライラしてしまいます。
自分が疲れていて余裕がないからこそ、些細なことにイライラしてしまうんですよね。
1年間頑張った分の疲れが出てきているんだな、と自分を労ってあげるきっかけにもなります。
・1年間の成長スピードについていけない部分も
出産後、子どもはあっという間に成長します。
1歳の誕生日を迎えるまでに、首が座り、寝返りをして、り這いをしてハイハイをして…
と成長が著しい時期です。
だからこそ、親側はその都度子どもが安全に過ごせるよう配慮して頭を使っていますよね。
前までは届かなかったところに、次の日になったら届いていて家の中は危険がいっぱい!
5ヶ月を過ぎると離乳食も始まり、1歳になると活動範囲も広がって、ゆっくり歩く子どもを見守りながら過ごしていくことになります。
子育てのなかでも成長スピードが上がっている時期だからこそ、臨機応変に動かなくてはいけないことについていけず、思うようにいかないことからイライラしがちになってしまいます。
子育て中の寝かしつけは、イライラしやすい
・子育てのなかでも、寝かしつけのイライラはトップクラス!
子育て中の寝かしつけはイライラしやすいという声が多くあがります。
3歳の娘を育てている私も、0〜1歳ごろの寝かしつけにはとても苦労してイライラした記憶があります。
私の娘の場合は寝ぐずりが酷く、眠たいのに寝れなくて1時間以上泣き続けたり、抱っこしないと泣いたりと寝かしつけ中は何も手につきませんでした。
正直「眠いなら寝れば良いのに…」と何度も思いました。
そして、静かに寝てる姿を見て親はやっとホッと一息つくことができるんですよね。
・子どもがなかなか寝つけないのは「怖い」から?
子育てのなかでも寝かしつけの問題は簡単に解決しません。
なかなか寝れない姿を見てると
「部屋が暑いのかな?」
「お腹が空いてるかな?」
「オムツが汚れてるかな?」
と、ありとあらゆる問題を一つずつ解決していきます。
それでも泣き止まない、寝ようとしないといった場合は、どうしたら良いのだろうと困ってしまいますよね。
実は赤ちゃんがなかなか寝ない理由に「寝るのが怖い」という潜在的な感情があるようです。
目を閉じて暗くなると怖くなってしまうのかもしれない、とわかったら安心させてあげるのが一番良いですよね。
・寝かしつけの安心できるルーティンを作る
寝かしつけの時は、寝かしつけまでのルーティンをつくることをおすすめします。
睡眠リズムがついてくる1歳児だと、朝寝、昼寝、就寝と1日3回の寝かしつけをしているという方が多いです。
1歳でまだ授乳をしている場合は、授乳後にお腹が満たされているときに睡眠に誘いましょう。
私の場合は、就寝時の寝かしつけに関しては「お風呂→授乳→少しだけ遊ぶ→寝室へ」という流れで寝かしつけを開始していました。
たまに授乳後そのまま寝てしまうこともありましたよ。
寝室へ行ってからは、部屋を暗くするのはもちろんのこと、1冊だけ絵本を読んで、オルゴールの音楽を流すというルーティンを作って睡眠に誘いました。
そのルーティンは3歳になった今も続いていますよ。
子育て中の悩みである、夜泣きの対処法は?
・突然の夜泣き!子どもも親も寝不足でストレスが溜まる
子育ての悩みの中で、寝かしつけと同じくらい頭を悩ませるのが「夜泣き」です。
私の娘も夜泣きをするタイプの子どもで、一番のピークが1歳半から2歳頃まで毎日のように夜泣きをしていました。
1歳前後で授乳を卒業して、夜から朝までやっと寝れるようになった!と思った矢先、1歳半ごろには毎日の夜泣きで子どもも親も寝不足で日中は眠気もありストレスが溜まっていたように感じます。
・夜泣きの理由は?対処法はある?
子どもが夜泣きする理由はいくつかあります。
基本的な「部屋の温度」「排泄」などで不快を感じて泣くということから、日中の刺激が強くて夜中に泣いてしまうということもあります。
私の娘の場合は、日中に初めての場所に出掛けた時やお友達とはしゃぎ過ぎて疲れて寝てしまった時は、普段より激しい夜泣きをしていました。
約半年間毎日夜泣きがあったので「今日の夜泣きは激しいだろうな…」と覚悟した日もたくさんありましたよ。
対処法としては「しっかりと目を覚まさせる」というのが一番効果がありました。
夜泣きをしている時は、子どもも何で泣いているのか分からなくなってることが多いです。
だからこそ、しっかり目を覚まして落ち着かせるようにしましょう。
抱っこして、部屋を移動してみたり、落ち着いたら水分補給をしてあげると子どもも気持ちを落ち着けて再びうとうととし始めます。
まとめ
1歳児の子育ては、1年間のがむしゃらな育児で張り詰めていた緊張や慢性的な睡眠不足などが
「イライラ」として出てきやすい時期です。
また、それにプラスして寝かしつけに時間がかかったり、やっと寝たのに夜泣きをしたりと寝不足はさらに加速されて疲れてしまいます。
寝ぐずりが酷く夜泣きを約半年間していた私の場合でも2歳半頃になると静かに入眠できるようになり夜泣きも落ち着きました。
必ず落ち着く時期は来るので、適度に息抜きをしながら頑張っていきましょうね。