どうやって集団を一つにまとめるか
当たり前のことですが、一人ひとり考えや個性は異なります。
会社に属していて「頑張って管理職になりたい!」という人もいれば、
「責任に耐えれないからこのまま平社員で定年まで稼ぎたい」という人もいるでしょうし、
「独立するためのとりあえずのステップ」と考えている人もいるでしょう。
そのことなる一人ひとりの考えをもった社員を、いかにして一つにまとめることが、
会社成功の重要なポイントの一つと考えます。
そのためにも指導者、リーダーの存在が重要です。
会社をtopは、会社を存続させることも重要ですが、
そのために筆ような人材を同じベクトルの方向へ向かせて取り組むことで
ますます成功するはずです。
指導者、リーダーはよく話し合いをおこない、しっかりと事業計画を立て、
目標と責任をもってリーダーシップを発揮していくことが望まれます。
会社組織でなく、小さなグループにおいても同じようなことが言えます。
ところで本題の、「人財」「人材」「人罪」という言葉があります。
いずれも「じんざい」と読みますが、意味は大きく異なります。
これはリーダー以外の従業員等がじっかり考えるなければなりません。
「人財」は、集団にとって大きな財産となる存在の人です。
自分が一生懸命頑張るのはもちろんのこと、
まわりにも積極的に働きかけて、
大きなことを成し遂げようと務める人です。
「人材」は、力は持っているけど自分からその力をなかなか出せない人です。
ただ、まわりの雰囲気が良くなり始めるとその雰囲気の中で少しずつ力を出しはじめ、
全体をプラスの方向に動かし始めます。
「人罪」は、集団にとってマイナスな存在です。
自分自身は頑張ろうとせず、常に不平や不満をもらしたり、
無気力な態度で集団の足を引っ張り、全体に迷惑をかけます。
組織にありがちなのは、このような「人罪」の人が全体の士気を下げてしまうことです。
そのことが、指導者やリーダーを悩ませます。
あなたは、組織やグループでどのような存在ですか?
また、集団活動においてどの、「じんざい」をめざすべきなのでしょうか?
そのことを常日頃考えながら仕事や活動等取り組んでいけたら最高ですね。